takatok0の生活

ただのエッセイです。@takatok0r6s

DSPSという台湾のバンドが良い

最近、DSPSっていう台湾のバンドにはまっているので少し紹介的な感じのことを綴る。

 

 

このバンドはチルアウトっぽくて最高だ~って聴いていました。

 

 

 

[チルアウト:音楽のジャンル。(たぶん。)

僕のイメージではアコースティックギターアルペジオを弾いててリラックス出来るインスト音楽。聴いていて心地よい。

DSPSの場合はアコースティックもそうだけど、ボーカルの声も心地よいから良いですね!

THE LIQUID RAY | Varistore + Album Trailer - YouTube

これとかチルアウトだと思う。

まあ、ジャンルとかどうでもいいですねって書きながら思いました。]

 

 

DSPSってライブ音源とかないのかな~ってなんとなくYouTubeを開いてみたら公式がシングルを丸ごとアップしていました。

DSPS「我會不會又睡到下午了 Sleep till Afternoon」FULL EP - YouTube

 

クーラーがきいてる部屋でアイスを食べながら聴きたい音楽。

 

 

そういえば、最近のインディーズバンドは勝手に全曲アップロードされる事が多いからか自主的に投稿してサブスクリプションへ促す事が多いですね。

 

(と、書いている8月5日現在、このDSPSのシングルはApple Musicでは聴けなくなってました😢

なんでー。)

 

聴けないのにこれを書くのは少し不自然ですけど、サブスクリプションサービスが出来てから色んな音楽を気軽に聴けるようになりましたよね。

いまは社会人なのであれですけど、大学1年生の時は1つのアルバムを買ったり借りたりと選択するのに一々時間がかかって結局無難な音楽、自分が好きそうなものの範疇で選択することがとても多かった気がします。

 

でも、今はアルバム一枚を聴くというのはとても簡単ですね。

結局聴く音楽の幅が広がってるかどうかは分かりませんが、聴く量は増えた気がする。

ただ、聴く音楽の量を増やすのは簡単ですけど、聴ける音楽の幅を増やすのは難しいです。

 

聴ける音楽の幅を広げる方法として、過去の音楽へ掘り下げてその音楽を紡いでる今の音楽へというやり方が僕は好き。

でも、一番根っこにある音楽から他のジャンルへのジャンプはなかなか出来ないなと思う。

 

と、今一なにを書きたくて書き始めたのか分からないものを終わらせる。

後半は全くDSPS関係ないですね😅

最後にちょろっとDSPSと近い(?)バンドを紹介。

 

 

17歳とベルリンの壁

17歳とベルリンの壁 - 終日 [MV] - YouTube

シューゲイザー。さいこー。

 

Homecoming

Homecomings "HURTS"(Official Music Video) - YouTube

ここで紹介してる3バンドでは一番DSPSに近いかも?どうやら一緒にツアーもしてるらしい?

 

UlulU

UlulU 『夕方のサマーランド』 - YouTube

サマーランドにいきてー。(本当は行きたくはないけど、プチ旅行とかしたいね。)

過去の思い出はどんどん美化していく。

「昔は良かった。」

と、小学生や大学生の頃に戻りたいと思うことってないですか?

 

僕はあります。

でも、今は今で悩みがあるように、小学生の時にはその時に悩んでいたことがあって早く中学生になりたいと思っていた気もする。

思い出や記憶ってどんどん過去を美化している気がする。

というか、嫌な記憶や辛いことは忘れられるように人間の脳みそは出来ていて楽しかったことだけを思い出せるようにしているのかもしれない。

よくよく考えると嫌な思い出はある。今となってはどうでもいいと思えてしまうけど当時は死活問題だった気がする。

でも、全て時間が経っている出来事ほど、どうでもよく感じてしまう。

 

ここから「例えば…」と、僕の昔のことを書いても面白くないので、違うことに話を変えます。

 

青春時代に聴いていたアルバムを今発売されたアルバムが越えることは不可能なのではないか。

 

今回はこの事について書きます。

 

最近、BUMP OF CHICKENの新譜『aurora arc』が発売されました。

Apple MusicやSpotifyといったサブスクリプションでも聴けるので是非聴いて欲しい。

やっぱりバンプは最高だぜ~と僕は思いました。

この『話がしたいよ』がこのアルバムで1番好きです。

BUMP OF CHICKEN「話がしたいよ」 - YouTube

 

僕は中学生の頃に『COSMONAUT』が発売されたんですけど、聴いていたのは『ユグドラシル』までの4枚でした。ユグドラシル以降の曲を聴いたのはたぶん大学生になってからとかでそれまでは『ノーヒットノーラン』や『title of mine』、『メロディフラッグ』、『embrace』が特に好きで聴きまくっていました。

 

大学生になってから『COSMONAUT』以降の新譜も追いかけていましたが、どうしても『ユグドラシル』や『jupiter』の方が好きでした。

 

で、今回の新譜が出たときになんで昔の方が良いと感じるのかが少しわかりました。

 

昔の音楽は美化している過去を思い出す装置になっているからなんだなと。

要するに自分に酔える曲になっているんですね。

もうそうなってしまったらフラットな気持ちで評価なんてできないですね。

 

て、ことでBUMP OF CHICKENを青春時代に聴いていた人はこの呪いを自覚して新譜を聴いた方が楽しめる気がします。

そんな風に新しいBUMP OF CHICKENを受け入れることが出来なかった高校生の頃や大学生の頃の自分に言いたいなと思いまんた。

 

以上。

豊田徹也の連載時の巻頭言と巻末のコメントまとめ3

豊田徹也の連載時の巻頭言と巻末のコメントまとめ1 - takatok0の生活

 

豊田徹也の連載時の巻頭言と巻末のコメントまとめ2 - takatok0の生活

8話はまた国立図書館に行った時に埋めます。

 

 

アフタヌーン(2005年5月)

アンダーカレント7話

 

巻頭

何も知らなかったのは、失踪した夫について、だけだと思っていた。

 

あらすじ

失踪した夫の「虚言」を知ったかなえ。深まる疑問と欠落感は、片時も離れることがない。

 

(3ページ目と5ページ目の上記にあるUNDERCURRENTの題の横に3ページ目には~深く静かな…~、5ページ目には~何を求めているのかわからない~の文字が入っていた。)

 

作者近況

もう7話目だというのにいまだにペースがつかめません。資料撮りに手間取ったり、単に描くスピードが遅かったりで毎回担当さんに迷惑をかけっぱなしです。このままこんな感じで終わってしまうのだろうか。しかしこの欄、泣き言ばかり描いてる気がするな。

 

 

巻末

目立たず介入せず。堀の「距離感」は、かなえに会って変わるのか。

 

次回予告

ふたりを乗せた軽トラはどこへ向かうのか。次号。

 

アフタヌーン(2005年8月)

アンダーカレント9話

 

あらすじ

夫が失踪、そのショックで危ぶまれた家業の銭湯も無事再開。埋まることのない欠落感のやり過ごし方をおぼえた関口かなえ。

 

巻頭

真相に追い付かれた。

 

親が遺してくれた銭湯で、信頼できる人々と生きる。かけがえのない日々が過ぎてゆく。

 

作者近況

先月は予告なく休んでしまってすみませんでした。読んでくれたる人、本当にご免なさい。それからこの連載が始まるとき「全10話」と描いてあったと思いますが、本当は全11話なのです。ですからあと2回です。

 

巻末

つかまった。罪の意識は、幼なじみを追わせるように、かなえを水底へ引きずり込む。

 

次回予告

生きる意欲が損なわれたかなえ。日々の生活もままならない。

 

アフタヌーン(2005年9月)

アンダーカレント10話

 

巻頭

同期。すべての事柄は繋がっている。

 

あらすじ

幼い日、誘拐された友達を見殺しにした。不意に蘇った罪の記憶は、かなえを打ちのめす。

 

作者近況

あと一回です。もともとこの作品は東京の銭湯を舞台に、そこの人々を通じて季節の移り変わりなどを4話ぐらいで描いてみたいと思っていたのですが、結果的に当初考えていたものとはまったく違うものになりました(山崎が出てきたあたりからおかしくなった)。タイトルも「お熱いのがお好き」か「月の湯物語」が候補だったのですが、『undercurrent』というよくわからないものになりました。そんなよくわからないものにここまでつきあってくれてありがとうございます。ここまで来たらあと一回つきあって下さい。

 

巻末

探偵が運転する車は終章へと走り出す。真相が明らかになる次回をお見逃しなく。

 

次回予告

しかし、10話も費やしてなんの話かわからないというのは考えてみればあんまりでしたね。

 

アフタヌーン(2005年10月)

アンダーカレント最終話

 

巻頭

現実と向かい、大切な人々と過ごしてきたら、結論は出ていた。

 

あらすじ

失踪した夫が見つかった。嘘で固めた彼の真実は何なのか。恐らく最後になる対面へ向かう、かなえ。

 

作者近況

やっと終わりです。しかしこんな長い漫画描くのも、漫画描いてばかりという生活も初めてなので、なんだかよくわからないうちに1年が過ぎてしまいました。つくづく思ったのは、漫画を描くのって大変だなぁということです。俺もいろんな仕事してきたけど、これが一番しんどかった。まあでもやっと終わりだ。今度は工場で働くのだ。読んで下さった方々、どうもありがとう。楽しんでくれたなら幸いです。

 

巻末

立ち止まる。歩き出す。もといた場所へ。未来へ。

 

アメンゾザボイス

「やっと終わった。自分としては1話目が引き分けで、あとずっと負け試合を重ねた気分です。担当さんに怒られ続けてその評価は最後までくつがえせなかった。ご迷惑かけました。それからこの作品は単行本にして下さるというので(ありがたいなあ)、なるべく白いトコロを埋めますので出たら買ってみて下さい」(豊田徹也)

豊田徹也の連載時の巻頭言と巻末のコメントまとめ2

豊田徹也の連載時の巻頭言と巻末のコメントまとめ1 - takatok0の生活

 

アフタヌーン(2005年1月)

アンダーカレント4話

巻頭

失って初めてわかる。でもそれは、みんなそうではないのか。

 

あらすじ

家業の銭湯を再開し、失踪した夫の報せを待つ日々。大事なことを忘れたような気持ちのまま日は過ぎる。

 

作者近況

前回と今回の喫茶店のシーンで協力してもらったのは下井草にある「カフェ・モンク」というケーキと珈琲のおいしい店です。どうもありがとうございました。さて本作品ですが次号一回休みます。すみません。続きは1月発売の3月号からになります。

 

巻末

なんとなく、被害者のつもりでいた。急に突きつけられた「過失」の可能性は重すぎる。

 

次回予告

次回は取材のため休載させていただきます。連載再開は3月号から。いましばらくお待ち下さい。

 

アフタヌーン(2005年3月)

アンダーカレント5話

 

巻頭

欠けたままのピース。確信を失った記憶。強引に回復を図る日常。

 

あらすじ

夫が失踪し苦戦している銭湯へ助っ人として現れた堀。職歴多彩正体不明の男である。

 

作者近況

先月は休んですいませんでした。こんな漫画5人くらいしか読んでいないと思うけど、いくらかでも読んでくれてる人のためにも頑張って描かないとなあ。しかし、この物語は一体どこへ向かって進んでいるのだろうか。

 

巻末

かいま見えた凶器。なれ合い日常。忍び寄る暗雲。全貌を知る日はまだ来ない。

 

次回予告

戻ってきた"かつてのような日々"。大事なピースを欠いたまま。穏やかな日常で、穴はいつまでもふさがない。

 

アフタヌーン(2005年4月)

アンダーカレント6話

巻頭

素顔だと思っていたものは仮面だった。平凡な日常だと思っていたのは嘘だった。

 

あらすじ

本人も知らぬ心残り奥底を流れる記憶、それとも…。

 

作者近況

僕は編集とのやりとりというのはずっとポケベルと公衆電話でやっているのだけど、こう寒くなってくると300m先の電話BOXまで行くのがしんどくなってくる。以前は連絡なんてほとんど無かったから良かったけれど、この仕事を始めてから電話(とFAX)の必要性をつくづく感じてきた。感じてはいるんだけど、金がないのと面倒なのとでついさき伸ばしになっちゃうんだよねえ。誰か電話機ください(FAX付き)。

 

巻末

隠された真実があることに気づいたかなえは向き合う準備を静かに始める。

 

次回予告

~次回も深く静かに~

 

豊田徹也の連載時の巻頭言と巻末のコメントまとめ3 - takatok0の生活

 

 

 

豊田徹也の連載時の巻頭言と巻末のコメントまとめ1

アフタヌーン(2003年9月)

ゴーグル (四季賞2003夏のコンテスト大賞)

四季大賞コメント。

豊田徹也(東京都36歳)

「ありがとうございます。自分は漫画とは関係のない仕事ばかりしてきたので、どうやって描いたらいいのかわからず、描きあげても作品の判断がつかず途方にくれていたので、今回このような賞をいただいて、正直ホッとしました。谷口ジロー氏と編集部の皆様に感謝します。」

 

編集部

谷口ジロー氏が驚いた画力と構成力。この作品の完成度を軽んじる編集者はいないだろう。周囲に漫画家志望者や関係者がいない環境で、独学でこのレベルまで表現力を高めた作者には敬意を表する。あとは、読者の支持が得られるかどうか、それだけだ(それが一番難しい)。」

谷口ジロー

「完璧な作品。」

 

あらすじ

「24歳無職の田村と42歳会社員の村田。男二人の殺風景な暮らしに突然の闖入者。気楽な居候生活を決めこんでいた田村は、ゴーグルを手放さないその無口で無表情の少女の面倒をみるはめになり、その頑なさに困惑する。」

 

巻頭

男二人の殺風景な暮らしに転がりこんだ、頑なな少女。

ゴーグルを外せない、その理由ー

「ほとんど完璧」谷口ジロー氏激奨

 

あらすじ

お気楽極楽プータロー。不況も国民年金もなんのその、のんきな居候生活万歳だ。

 

谷口ジロー氏評

「とてもうまい、完成された作品だ。読んでいてドキドキする。ほとんど無駄のない構成力、表現力には驚いた。絵もネームも雰囲気もとても良い。思い話をさらりと描いているのも好感がもてるし、かなり練られた作品だ。今回のコンテストはレベルが高かったが、この作品を読んだ時に迷うことなく「大賞はこれだ」と確信した。」

 

作者近況

「豊田といいます。新人です。よろしく。意見・感想等ありましたら、なんでもいいので送って下さい。」

 

巻末

安易な癒しを急がない。ふと目にとまる「美しさ」が少女と世界との接点を取り戻す。

 

次回予告

次回作鋭意構想中!お楽しみに!

 

 

 

因みに冬目景のアコニーも掲載されていた。(3話でオールカラーの2ページ)

巻末では「最近は仕事ツマってて、映画には行けないし、買い物には行けないし、引っ越し先はいつまでも片付かないしでなんかダークになってマス。今の楽しみは『MOTHER1+2』だけです。シリーズになりましたが、できるだけがんばりマス」アコニーの絵の吹き出しには「サボるな」。

 

 

アフタヌーン(2004年10月)

アンダーカレント(undercurrent)1話

 

巻頭

結末に待つのは悲劇か喜劇か。全10話でお贈りする物語の幕が開く!!

 

見開き

ほんとうはすべて知っていた。こころの低流(アンダーカレント)が導く結末を。

四季賞2003夏のコンテスト大賞作『GOGGLE(ゴーグル)』で話題を独占。お待たせしました。

 

あらすじ

今までと同じように。何も起きなかったように。理解できない事態に直面した時、人は待つ事しかできない。

 

作者近況

豊田といいます。よろしく。一回目からなんですが、もうすでにバテています。今年の夏は暑いねえ。

 

巻末

「「待つ事」さえ選べないのに、できるのは待つ事だけ。身近な人がいなくなった時、ひとはどんな行動をとれるだろう。」

 

次回予告

積極的な行動に出たから何かが解決するわけではないのに。次回。

 

アメンゾザボイス(読者と作者の橋渡しのコーナー)

undercurrent

超・実力派新人の新連載スタート!四季賞2003年夏のコンテストにて、『ゴーグル』で大賞を受賞した豊田氏が連載で登場!ごあいさつをお願いしますっ。

「去年もらった賞金が無くなったので、また来ました。しばらくお世話になりますので、よろしくお願いします。それから、全然関係ないのですが、6月に亡くなられたレイ・チャールズ氏のご冥福をお祈りします。さようなら、そしてありがとうジニアス」

 

 

アフタヌーン(2004年11月)

アンダーカレント2話

 

巻頭

身近な人が不意にいなくなり、理由の見当さえつかない。

 

あらすじ

夫が失踪し、手がかりも心当たりもない。宙ぶらりの気持ちのまま家業の銭湯を再開したが…。

 

作者近況

先月号の『獅子狩り』面白かったなあ。それからオノレのカラー原稿ひどかったなあ。…いや俺、高校の美術の時以来、絵に色なんか塗ったことないんですよ(いいわけ)。…今後精進します。あるいは色だけ他の人に塗ってもらいます。

 

巻末

死んだり事故に遭ってなければ、彼は姿を消したのだ。どちらならマシという話ではないのに、いつも何かの報せを探している。

 

次回予告

前にも後にも進めない日々が永遠に続く。

 

アメゾザボイス

「今住んでる6畳の部屋が手狭になったので、生意気にも別に仕事部屋を借りました。同じアパート内の4畳半2万5千円。これで俺も二つの世帯主かと得意気だが、風呂はもちろん自分のトイレも持っていません。テレビも電話も猫も無い。せめて電話だけはつけてくれと担当のカワムラさんが泣いています。」

 

アフタヌーン(2004年12月)

アンダーカレント3話

 

巻頭

待つことも諦めることもできない。ただ、立ちすくむだけ。

 

あらすじ

家業の銭湯を再開し、失踪した夫の報せを待つ日々。宙ぶらりのかなえが再開したのは…。

 

作者近況

この連載の最初の予告に「1年間の構想・製作期間を経て」とか書いてあったけど、それはまったくのウソで、半年前に思いついた話を毎回締め切りギリギリに描いているのです。経験が浅いからどうしても考え考え描いてしまって時間ばかりくってしようがないのですね。基本的に一人で描いているので、なんとかもう少しシステマチックにでかないものかとか思うんだけど場数ふんでくしかないんだろうなあ。

 

巻末

どじょうだけに滑る滑る。宙ぶらりんの気持ちに変わりはないが、腫れ物扱いにも飽きてくる。

 

次回予告

前にも後にも進めない日々が延々と続く。

 

 

長いので3つに分けてます。

そのうち整理もします。

次→

豊田徹也の連載時の巻頭言と巻末のコメントまとめ2 - takatok0の生活

 

映画においての視点と装置

何か作品を観る読む聴くときに1つの見方として個人的に面白いと考えてるものが「視点」と「装置」。

言葉だけではぼんやりしてて何が面白いのか自分でもよく分からないのでいつも通り見切り発車して考えていく。

何かを考えるとき僕は基本的には見切り発車してる。何かタイトルつけとけば考えるでしょうと。ふわっとしたことを綴りたいと思う。

 
視点

何か格好よく視点や装置とか書いたけど、そんなに大したことではない。

作品はカメラで恣意的に切り取られたものの集合体みたいな感じで考えながら観る。

 

そもそも何か作品を求めるときというのは、リアルと一線を引きたいときが多いように感じる。

物語に入り込んだりしたいから消費する。

 

ただ実際は物語といっても製作者が見せたいシーンを切り取ったものを僕らは眺めてるだけ。

今は亡き今敏さんという、アニメーション監督はインタビューでアニメーション表現について「実写よりも、単純化、省略されて情報量が少ない分、意図のない物もまったく描かれていないので、作り手側の意図が非常に効率的に伝達される。」という風に話していました。

確かにアニメーションは描いたものしか僕らは観ることができない。

要するに描く、描かないという取捨選択の上必要最低限の監督の意図したものを我々は観ている。

ただ、これはアニメーションだけではなく、実写の映画でも言える部分があります。

 

実写の映画はカメラでキャラクターをどう写すかという取捨選択が行われてるのです。

 

例えば、チャーリーチャップリン監督の『街の灯』の主人公の浮浪者とパトリス・ルコント監督の『仕立て屋の恋』の主人公の覗き魔、この二人はどちらも同じくらい変人ですが、見終わったあとの感じかたは全く逆です。それはカメラの切り取り方にも違いがあるからだと思うので紹介します。

 

ここからチャーリーチャップリン監督の『街の灯』、パトリス・ルコント監督の『仕立て屋の恋』という映画作品のネタバレがあるので注意してください。

 

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街の灯はとても簡単に書くと、浮浪者役のチャップリンが目の見えない盲目の美女に恋をして、お金持ちの友人を騙してお金をもらい、そのお金で盲目の美女の目を治す。ただ、チャップリンは捕まってしまって…。といった作品です。

 

少し話がそれますが、当時は無声映画ではなく、有声映画を作る技術はあったものこの映画は字幕を使っていました。ただこの作品ではすべての台詞を字幕に起こすのではなく、所々の重要な台詞のみ暗幕にし字幕で起こしてました。勝手な解釈ですが、当時は全て字に起こすと観てる側が疲れてしまったんじゃないかなと想像してます。今観ると余白(台詞が字幕に起こされてない部分)を想像したりできて、観る側の考える部分にもなってとても面白いと思います。

 

パトリス・ルコント監督の『仕立て屋の恋』は主人公は服の仕立て屋です。ただ、隣のマンションの部屋に住む女性の覗き魔です。そして、家の近くで若い女性が殺される事件があり犯人だと疑われる話です。がっつりネタバレを書くと、犯人は隣のマンションの覗かれていた女性とその彼氏でした。それを主人公は目撃していましたが、何か交渉をするわけでもなく、警察には黙秘し続ける…。結局犯人に仕立てられてしまいます。

 

 

この文だけではどちらも気味が悪い人間に見えます。しかし、実際映画を観るとチャップリンはご存知かとは思いますが、パントマイムを基本とする動きをしているためコメディに映り笑えてくる人間として映ります。一方、ミシェル・ブラン演じる覗き魔はただただ不気味に映ります。

 

それはカメラに大きな違いがあるからだと思いました。

チャップリンは体全体でパントマイム的な演技をするため全身を写す描写が非常に多かったです。それとは逆にミシェル・ブランは顔の半分だけだったり、目だけという風に顔の一部分だけを写す描写が多かったです。

どうしても観る側は顔の一部分だけを写されると彼は何かしてそう、やりそうと疑いを持った目で見てしまうのです。

実際は窃盗をし人の金で美女に奉仕するチャップリンの方が美女の殺人を黙って見逃し交渉材料にもしないミシェル・ブランと比べて人としては間違ってる行動だと考えることができます。

勿論これに関しては人によって差異があるかとは思います。ただ多くの人がカメラの演出によって逆に考えさせられてしまうのではないでしょうか。

このようにカメラというのは観る側に与える印象を大きく変えるのです。

 

カメラの視点は一人称なのか、三人称なのかでも意味は全く違います。マーティン・スコセッシの『沈黙』では日本の時代劇のようなシーンが多いです。しかし、空から人を映す場面がありました。日本の時代劇で地面の方から空を仰ぐようなシーンは観たことがありましたが、あまり空から見下ろすようなシーンは観たことがありません。度々出てくるので個人的には神の視点なのかなと考えました。沈黙の大きなテーマとして神がいるのかという点がありましたのでそういった意味でも面白い見方に繋がるかと思います。このようにカメラの視点を考えることで新たに映画のメッセージ性を考える上での材料が一つ増えるのではないかと最近思ったりしてます。とても当たり前のことかもしれませんが、個人的にはなるほどと思えたので。

 

次は装置ですけど、当分書かなさそうなので、一旦切ります。

スタンドバイミーのゴードンが考えた物語『デブのパイ食い競争』は物語において、ゴードンの心理描写だけでなく、後半へと移行するスイッチの役割をしているということを詳しく書こうと思ってます。

ではでは。

2018個人的な漫画まとめ


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1月1日時点追記

『夕方までに帰るよ』まで完了。(まだ一作品…。)

 

 

今年は漫画を120冊くらい買っていた。本や雑誌も含めると150冊近く購入していて、本棚が埋まりすぎる問題に悩まされた一年だった。

(そのうち4分の1くらいは電子書籍なため100冊くらい追加されたと考えてほしい。)

 

 

冷静に考えると本棚の容量を考えずに購入しすぎた。

僕は本棚と普段書いているが厳密に言うとIKEAのカラックス(4×4)を利用してる。



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僕が使ってるカラックス。

 

なので、恐らく本棚を買えばもっと詰め込めたのではないか?と思ったりしてる。

まあ、部屋の構造上カラックスが欲しかったので仕方がない。

なんかいいじゃん!カラックスって!

 

それはおいといて、昨年までとは違い時間的な余裕ができたお陰で自分の知識をアップデートできた年でもあった。

本をじっくり読む時間を作ったお陰で結構読めた。

 

なので、昨年までだったら読んでも良いと思わなかったものも良いと感じていたり、逆も然りという感じだ。

 

個人の価値観というのは不変なものと変わるものの二種類ある。

変わるものっていうのはある意味飽きが来た感覚と近いのかもしれない。

最近は紙として買う漫画は不変的に楽しめるものを買ってる。

要するに2年後くらいに売らなくていいものを買っている。

逆に一過性なものは電子書籍で買ってる。

その判断はいつも難しくて、結局両方ほしい。

 

何が書きたいのかよくわからなくなっているが、とりあえず2018年の自分の漫画事情についてまとめる。

 

ざっとよかった漫画をまとめる

とりあえず、今年購入した漫画は大きく分ける。

完結漫画と未完漫画。そして、以前から購入していた漫画。

とりあえず、16作品をピックアップ。

今年購入した完結漫画BEST5。
(順不同)
・『夕方までに帰るよ』(全1巻)宮崎夏次系
・『ヨコハマ買い出し紀行(新装版)』(全10巻)芦奈野ひとし
・『星屑ニーナ』(全4巻)福島聡
・『ストレッチ』(全4巻)アキリ
・『惑星9の休日』(全1巻)町田洋

特別枠
・『ドロヘドロ』(全23巻)林田球

 

今年購入した未完漫画BEST10(順不同)

【今年購入を始めた】
・『培養肉くん』 宮崎夏次系
・『BARARUSH』 福島聡
・『別式 』TAGRO
・『天国大魔境』 石黒正数
・『1518!』 相田裕
・『映像研には手を出すな』 大童 澄瞳

・『不滅のあなたへ大今良時

【以前から購入していた】
・『喧嘩稼業』 木多康昭
・『ディザインズ』 五十嵐大介
・『空電ノイズの姫君』 冬目景

 

この中から自分の好きな3作品選ぶことにした。

(ここまで書いてそうしようと決めた。)

出来れば毎年やろうかなと思うので、評価基準を設ける。

(これも今決めた。たぶん、来年はやらない。)

 

余談だけど、最近『賞』をあげるということがとても安易になっている気がする。

賞を与えるというのはそれがその時代を象徴しなければいけないと思う。

例えば今年の漫画といえば、Twitterの四コマが拡散されているということも1つ言えるのではないのか?

確かにあれらは『無料で読めるから読む』といったマネタイズとは別次元の話ではあるが、時代を象徴する1つとも言える。

ただ、あそこからマネタイズは出来ない。

浅野いにお(漫画家グッドナイトにて)

・フォロワーの30分の1しか自分の漫画を買わない。

・フォロワーは無料で見れる絵に期待してフォローしているのであって(自分の)漫画を買う人はほとんどいない。

Twitterと漫画の売り上げは基本的に関係ない。広告にはならない。ただの無駄な労力。力をいれるだけ損。(押切への批判)

このようにマネタイズは難しい。しかし、漫画と言われたときに共通としてあれらを思い浮かべる人も少なくはない。それに乗っ取った作品がなかったと言われたらそうか?と僕は思う。賞とはなんなのかもう一度考えてほしい。

未来への投資でも、芸能人の受け皿でもないはずだ。

 

 

まあ、そんな感じに最近の凡賞に関して考えていたので、自分の今年を象徴する漫画三作品を考えようと思う。

ただ、今年は恐らく60作品くらいしか読んでいないのであまり参考にはならない。

今年発売されたものになると、とても少ないはず。

でも、何かしら一貫性はあるはず。

 

あとは、他人へ何かを勧めるのが僕はとても苦手だ。

マイノリティなものが好きな人として最初から誰も読んでくれない、好んでくれないという前提があるから。

なので、これらの漫画は紹介しているだけなので、おすすめとは違うので注意してください!

とりあえず、漫画を普段読まない人はSLAM DUNKを読みましょう。

SLAM DUNK最高だぞ。

 

あと、人に勧めるならその人の趣味嗜好に合わせて考えたいし、万人受けする無難な漫画以外を勧めて欲しければDMとかください。

 

今連載中の漫画だったら『ボールルームへようこそ』、『亜人』、『アオアシ』、『ブルージャイアント』、『1518!』。

この辺りは誰でも楽しめると思います。

 

 

と、ここまで12月20日頃まで書いていたんですけど、今は12月31日。

おかしいぞ。

あと、上記では三作品と述べてましたが、6作品になりました。

あと、急になんでマイノリティやら書き始めたのか覚えてない。

 

選考基準

・自分への影響力。

 

とりあえず、今回はこの観点から選びました。

簡単に書くと、その漫画を読んで考え方が変わったかどうかを中心に考えました。

 

今年はとても漫画の嗜好が変わった。後々書くと思いますが、リアルタッチな漫画以外を読めるようになった。

今まではどちらかというと漫画の好き嫌いを絵で判断(今もしてるけど)していて、漫画的な上手さより絵そのものの魅力で漫画を読んでいました。

今年急に読めるようになったわけではなく、ルーツは小学生の頃に読んだいた望月峯太郎の『バタアシ金魚』とかの影響はあると思うんですけど、回帰したという感じです。


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(『バタアシ金魚望月峯太郎)

大学に入ってからは豊田徹也五十嵐大介冬目景木多康昭、佐村広明、高橋ツトム浦沢直樹という青年誌を代表する漫画家を中心に読んでいました。

 



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(『リトルフォレスト』五十嵐大介)

 


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(『空電ノイズの姫君』冬目景)

 

そこから色々と変わって色んなものへ踏み込めるようになった。

そのきっかけとなった作品を今回は主に選びました。

厳密に書くと、1巻完結の3作品は上記の基準。

複数巻の作品選別は個人的な内情とかその辺を含む。

 

 

まあ、最初に書いた、漫画を読んで考え方が変わるって書くと色々と語弊も生まれそうですが、たぶん作品ごとの理由を書けば納得してもらえる気がする。

と、書けば納得する内容を書かざる終えないだろう。

頑張れ、takatoko。

 

今年は(あと1時間くらいで2019年だけど。)1巻完結を3作品。それ以外を3作品。選びました。

出版した年数ではなく、僕が今年購入したもの中から選びました。

 

1巻完結の3作品

(順不同)

『夕方までに帰るよ』作者/宮崎夏次系

(講談社 2015)

ひきこもってしまった姉、 カルト教団らしき怪しげなクラブ活動に熱を上げる父母、 そんな家族と真正面から向き合えない「僕」……。 壊れかけた一家を通して描かれる、 誰かと繋がっていたいのに誰とも「本当」 にはつながれないすべての人に贈る、99%の絶望と1% の希望の物語。

夕方までに帰るよ(1) - 宮崎夏次系 - Google ブックス

背表紙に「99%の絶望と1%の希望の物語」とあるように、基本的に暗いです。

今年の頭は色々と大変だったからかこの作品の印象が強く残りました。

そして、写実的なもの以外を久しぶりに読んだきっかけとして今年の一冊に選びました。

 

以下は蛇足。

 

今年の頭に買ったのは覚えているけど、詳しくは忘れた。「夕方までに帰るので」というタイトルが妙に気になって購入しました。

宮崎夏次系は名前は知っていたんですけど、読んできませんでした。

 

絵が少女漫画っぽくてあんまり興味ないな~って思っていました。

ただ、この作品を読んでめっちゃビックリしたのを今でも覚えています。

巻末に「油断してると胸打たれる。暴力的なほどに。」と書いて宣伝していましたがその通りだと思います。

ぶん殴られている感覚に読みながら陥りました。

 

僕はきれいな絵や美大出身のような上手い絵を書く作家が好きです。

 

特に現実を描く作品では写実的な作品が好きです。例えば豊田徹也のアンダーカレント。

しかし、写実的なものが現実を全て捉えるかというと、そうではなくてということがよくわかりました。

宮崎夏次系の作品の世界は一見、別の世界の話のようにみえます。

しかし、実際はリアルな現実を描いています。

漫画というメディアで漫画ならではの表現を使って。

本作品ではクローンが途中で出てきたりと空想な部分もありますが、作品を通してずっと問いかけてくるのは、「家族」や「人格形成」だったりと人格とは?という部分の追求をしてきます。

写実的な作品では溢れてしまう部分を拾い上げているのがこのような抽象的なよくわからない漫画なのかなと今年思いました。

この気付きのきっかけだけでも僕にとっては革命的なことでした。

よく、写実的な漫画は「まるで映画のよう」、「ミニシアター系」とかそのように分類されることが多いです。

基本的に漫画は映画のような映像に対してコンプレックスを持っているように思います。

僕個人としては漫画独特な表現技法としては、見開きだと思っています。(たぶん、よく言われている。)

漫画のコマは時間感覚を持っていて、見開きのような時間感覚を持ちつつパワーがある表現は他のメディアにはないと思います。

 

そして、写実的な絵の行き先は映画なのではないかとずっと思っていました。

実際、2017年は映画ばかり見ていました。

でも、2018年は宮崎夏次系に出会って更に漫画としての読み方や楽しみかたの選択肢が増えたように感じています。

 

そういった点から最初に出会ったインパクトのある作品として『夕方までに帰るよ』を選びました。

内容もその時たまたまドキュメンタリー映画について興味があって、森達也監督の『A』、『A2』を見ていたりしていたため、カルト系の話にも関心があったりしました。

また、殻にこもる表現として段ボールを被るキャラクターがででくる作品として『GOGOモンスター』(作者/松本大洋)のiqを思い出したりしました。

iqは大人になるのを拒絶していましたが、今の社会にとっては『夕方までに帰るよ』の姉ちゃんの方が共感できる人は多いと思う。

少なくとも僕は殻にこもる気持ちはわかる。

そういった個人的な部分からも今年はこの作品を選びたい。

 

 

 

 

以下はメモです。

『夜とコンクリート』 作者/町田洋

(祥伝社 2014)

見たことのない景色がある。

町田洋の静かな世界。

夜とコンクリート

 

『DON'T TRUST OVER 30 』作者/TAGRO

(講談社 2009)

僕たちは、良い大人になんか、なれない。異才・TAGROゼロ年代の輝きがここに──。
大人になれない大人たちのめくるめく葛藤、それは青春の残照──。表題作をはじめ、ゼロ年代に文芸誌『ファウスト』を中心に発表された珠玉の名品を収めた傑作短編集、待望の文庫化。新たに、著者によるあとがきと、同級生として若き日を共有したライター・志田英邦による解説を収録。

『DON’T TRUST OVER 30』(TAGRO):星海社文庫|講談社BOOK倶楽部

 

以上の三作品。

 

複数巻の3作品

『映像研には手を出すな』作者/大童澄瞳

浅草みどりはアニメ制作がやりたいが、一人では心細くって一歩が踏み出せない。
そんな折、同級生のカリスマ読者モデル、水崎ツバメと出会い、実は水崎もアニメーター志望なことが判明し・・・!?
金儲け大好きな旧友の金森さやかも加わって、「最強の世界」を実現すべく電撃3人娘の快進撃が始まる!!!

映像研には手を出すな 【作品TOP】 | ビッグコミックBROS.NET

 

『ストレッチ』作者/アキリ

黒髪ショートで強気な慧子と
ゆるふわロングで天然な蘭。
ストレッチを中心に回る
二人の暮らしを覗いてみてね。 

やわらかスピリッツ - ストレッチ

 

星屑ニーナ』作者/福島聡

星屑(ほしくず)クンはヒトではなく、ロボット。ニーナは可憐な女子高生。ふたりは出会い、そして、一緒に暮らした。この世界は不思議がいっぱい! 宇宙から降る雷魚、会話するサルの玩具、当たった3億円の宝くじ、そして、過ぎ行く時間。1年後、5年後、10年後。ロボットは歳を取らないが、人間はあっという間に老いていく。物語は、神の速度で、未来へと進んでいく! 『少年少女』、『機動旅団八福神』に続く、福島聡の新シリーズ“タイム・スキップ・コメディー”それが『星屑ニーナ』!

星屑ニーナ 1巻 :無料・試し読みも! 漫画(まんが)・電子書籍のコミックシーモア|コミック KADOKAWA / エンターブレイン

 

 

今年はこれらの6作品を選びました。

本当は『1518!』、『不滅のあなたへ』を入れたかったけど、理由がストレッチと被りそうだったり、『星屑ニーナ』神だったなぁって思ったのでそうしました。

結局感性で選びました。笑。

がきっと、いつかなにか書く。

 

 

そのうち書きます。