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豊田徹也の連載時の巻頭言と巻末のコメントまとめ2

豊田徹也の連載時の巻頭言と巻末のコメントまとめ1 - takatok0の生活

 

アフタヌーン(2005年1月)

アンダーカレント4話

巻頭

失って初めてわかる。でもそれは、みんなそうではないのか。

 

あらすじ

家業の銭湯を再開し、失踪した夫の報せを待つ日々。大事なことを忘れたような気持ちのまま日は過ぎる。

 

作者近況

前回と今回の喫茶店のシーンで協力してもらったのは下井草にある「カフェ・モンク」というケーキと珈琲のおいしい店です。どうもありがとうございました。さて本作品ですが次号一回休みます。すみません。続きは1月発売の3月号からになります。

 

巻末

なんとなく、被害者のつもりでいた。急に突きつけられた「過失」の可能性は重すぎる。

 

次回予告

次回は取材のため休載させていただきます。連載再開は3月号から。いましばらくお待ち下さい。

 

アフタヌーン(2005年3月)

アンダーカレント5話

 

巻頭

欠けたままのピース。確信を失った記憶。強引に回復を図る日常。

 

あらすじ

夫が失踪し苦戦している銭湯へ助っ人として現れた堀。職歴多彩正体不明の男である。

 

作者近況

先月は休んですいませんでした。こんな漫画5人くらいしか読んでいないと思うけど、いくらかでも読んでくれてる人のためにも頑張って描かないとなあ。しかし、この物語は一体どこへ向かって進んでいるのだろうか。

 

巻末

かいま見えた凶器。なれ合い日常。忍び寄る暗雲。全貌を知る日はまだ来ない。

 

次回予告

戻ってきた"かつてのような日々"。大事なピースを欠いたまま。穏やかな日常で、穴はいつまでもふさがない。

 

アフタヌーン(2005年4月)

アンダーカレント6話

巻頭

素顔だと思っていたものは仮面だった。平凡な日常だと思っていたのは嘘だった。

 

あらすじ

本人も知らぬ心残り奥底を流れる記憶、それとも…。

 

作者近況

僕は編集とのやりとりというのはずっとポケベルと公衆電話でやっているのだけど、こう寒くなってくると300m先の電話BOXまで行くのがしんどくなってくる。以前は連絡なんてほとんど無かったから良かったけれど、この仕事を始めてから電話(とFAX)の必要性をつくづく感じてきた。感じてはいるんだけど、金がないのと面倒なのとでついさき伸ばしになっちゃうんだよねえ。誰か電話機ください(FAX付き)。

 

巻末

隠された真実があることに気づいたかなえは向き合う準備を静かに始める。

 

次回予告

~次回も深く静かに~

 

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