takatok0の生活

ただのエッセイです。@takatok0r6s

積ん読消費デー#1

積ん読消費デーということで最近漫画や本を買いまくってるんですけど、読めてないものが増えてきたので消費したものを紹介します。

 

『マンガ家になる!』

 

 

第1部の第1講(横槍メンゴ)、第2講(TAGRO)を一先ず読み終わりました。

いままで僕は漫画家に対して趣味の延長線上とどうしても考えていた節があり、独自の世界観を提供されてると思っていました。しかし、決してそんなことがなくマーケットや自己分析をとにかくされてるんだなということを考えさせられました。

要するに我々消費者がどんなことを求めていて、自分は何が得意で惹き付けることができるのかということです。
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このように表紙にも書いてあるけど、「絵がうまくても、マンガをかけても」漫画家にはなれないんだなぁと思った。

僕のように漫画家を目指してない人も漫画家がどんなことを考えながら漫画家として作品を作っているのかがよくわかる本だと思うので色んな人が読んでも良いと思う。

 


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あとは、これらの「ひらめき☆マンガ教室」の学生のかたたちが作った作品もコミティアで買ったんですけど、これ500円は安すぎるし、内容も様々な作品があってとても面白かった。

こんな形の合同誌は色んな人のマンガを読めて良いですね。

個人的にはCチームの空天界という作品が面白かったと思いました。主人公そっちなのか!って感じでした。

 

話を戻すとまだまだ『マンガ家になる!』は1~12講義の1部とひらめきマンガ教室の選考会・座談会の2部とボリュームがあるのでじっくり読もうと思います。

 

『アンドロイド・タイプワン 1巻』YASHIMA
アンドロイドタイプワン(1) (アクションコミックス)

アンドロイドタイプワン(1) (アクションコミックス)

 

 

鶴田謙二の新装版を購入するか悩みながらヴィレバンでうろうろしていたらこの帯が目に入りました。


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惹き付けられて買いました。

最初の作者の一言もとても格好良いのでそのまま引用します。

『「子供のころ想像したような未来はいつになったら来るのだろう?」そんなことをよく思ったものですがやって来たとしても気づかないんでしょう。それが日常になりますから。』YASHIMA

 

漫画の絵柄は伊図透っぽいです。

最近まで自覚していなかったんですけど、アンドロイド型のロボットが人間社会に入り込んでいく、という話が僕はとても好きみたいなんです。

映画だと『イヴの時間』。漫画だと『銃夢』、『ヨコハマ買い出し紀行』『レビウス』。

この漫画はアンドロイドと生活が馴染み始めたという世界観を持っていて、あー設定はすきだなーって感じ。

ただ、ありきたりで何か目新しいものがあるのかと言われたらないので他人には勧めません。絵を補強するコマの使い方のせいで余計に漫画的に下手なようにも思ってしまう。続きは買うかな~。わからん!

先ほど例としてあげた『銃夢』や『ヨコハマ買い出し紀行』、『レビウス』は名作なのでもし、これを読んでるかたはこちらを是非とも勧めたい。『レビウス』は熱いぞ!!絵も格好いいぞ!!最高だぞ!!

 

レビウス 1 (IKKI COMIX)

レビウス 1 (IKKI COMIX)

 

 

 

『鵺の砦 』福島聡
鵺の砦 (HARTA COMIX)

鵺の砦 (HARTA COMIX)

 

 

 

福島聡の短編集。今の福島聡。いや、成功してからの福島聡と比べて大分病んでる。圧倒的に重い作品が多い。

あとがきにも書いてあるけど、『少年少女』のある程度の成功と『機動旅団八福神』のある程度の失敗の狭間で描かれた作品たちのとのこと。

「すみれの花」では原作とネームが福島聡の担当で作画は森薫だった。この作品だけとてもコミカルで読みやすかった。あとは、かなり重いよおお!とりあえず、ある程度の成功と失敗を納めた作品は購入していないのでそれをそのうち買おうと決めました。年々重い作品が読めなくなってるなぁと自負してます。

 

一先ず以上。

あとは、ずっとJYOCHOというバンドの互いの宇宙という曲の入ったシングルを流しながら読んでいました。

JYOCHO『互いの宇宙』 / 『A Parallel Universe』(TV Anime「The Junji Ito Collection / ED Theme song) - YouTube

 

終わり。