パクリとオマージュを好みで判断する①
パクリとオマージュ。
またはリスペクトしてるかどうか。
これらは音楽や漫画を調べたりするとすぐに出てきて、揉めたり優れている点としての材料になったりしていると思います。
今回はこのパクリとオマージュ(リスペクト)の違いについて自分の考えをまとめていきます。
そして、こちらの記事は作品を批判するために書いているものではないです。
これからあげる作品は好きな作品です。
ただ、確実に何かしら影響を受けているように思えたのでそれがなんなのか考えます。
ハヌマーン『アパルトの中の恋人たち』とYonige『リボルバー』、『gogo モンスター』と『夕方には帰るね』から考える、パクリとオマージュ
と、とりあえず題します。
1.平成の阿久悠とアボカド
久しぶりにYouTubeでネットサーフィンをしていたら、
こちらの曲に出会いました。
yonige「リボルバー」official music video - YouTube
めっちゃハヌマーンっぽい!と、食いつきました。
※ハヌマーンとは…。
2004年~2011年まで活動していたバンド。
平成の阿久悠こと山田亮一が率いるスリーピース。
文学的な歌詞とジャキジャキ感あるギターとメロディが堪らない。
そうしたらやはり、コメント欄でもハヌマーンに関するコメントがちらほら見つかりました。
僕も始めて聴いたとき曲調が似ているように感じました。
ただ、似ているだけでパクリという風には思いませんでした。ただ、影響は受けているのだろうなと考えました。
そもそも『リボルバー』という曲名はハヌマーンの歌にもあります。
と回答していました。
僕個人としては、ハヌマーンの『アパルトの中の恋人たち』は男女の価値観のすれ違いを歌った曲で、yonigeの『リボルバー』は価値観が似ていく様を歌っているのだと思っています。
曲調はよくわかりませんが、歌詞に関しては全く別の曲であると思います。
そもそも、山田亮一さんの歌詞はとても難解で最近のバズマザーズ(現在山田亮一さんが活動されてるバンド)の曲の歌詞に関しては5年後理解できれば良いやと思いながら聴いています。
yonigeの『リボルバー』が似ていたと言われていた曲は『アパルトの中の恋人たち』という曲です。
現状その曲が入っているアルバムとdemoはプレミア価格で高騰しているのでyoutubeとかでお聴きください。
僕自身は高校生の時に友人達と購入しました。
アパルトの中の恋人たち
僕は似ていないと言われればそうかもしれませんが、雰囲気は近いと考えています。
そもそもPVはアパートの中の撮影ですし、影響は受けているのだろうと思っています。
ただ、盗作やパクリと批判するのは確実におかしいです。
ただ、どこがどう違うかを論理的には僕は説明できないので比較的できそうな歌詞について触れます。
ということで、今回はここまで。
次回はアパルトの恋人たちを少しずつ噛み砕いていこうと思います。
次回→https://takatok0r6s.hatenadiary.jp/entry/2018/08/13/021820